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読書 心を上手に操作する方法 [単行本(ソフトカバー)] トルステン・ハーフェナー (著), 福原美穂子 (翻訳)

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心を上手に操作する方法  [単行本(ソフトカバー)] トルステン・ハーフェナー   (著) ,  福原美穂子   (翻訳)   NLPを学んだっぽい筆者がビジネスで使えそうな観察眼について書いてある タイトルの操作っていうのはちょっと違うかな。 他人の心はもちろんだけど、自分にも敏感に観察していかないと… 心を置いてきぼりにしないで毎日を過ごさないとね。そう思わされる一冊 いつもの引用 p4 「いつもなら五日で進む距離を、たったの三日で進んだ。私達の体はここにあっても、心がついてきていない、心が追いつくまで休憩しなければならないのだ」 -僕に薬を処方する代わりにこの話を聞かせてくれたドクターは、なんと頭がいいのだろう。 自身の感想としては、自分と向き合う時間を忘れてはいけない、という事なんだろうと解釈している。 僕もそういう失敗が何度もあった、慢心で失敗したりね。 p64 「問題は、問題が生まれたのと同じレベルでは絶対に解決できない」と言ったのは、アインシュタインだった。 視点を変え、レベルを変えればラポールが生まれる。さっきの例のように意見が食い違うときは、関係のレベルでしか解決できない。 同じ方法で物事を解決するのは狂気だと。 怒りに怒りで返すのは動物未満ですよね。 p67  コミュニケーションの重要なポイントについて、優れた催眠療法士ミルトン・H・エリクソンの言葉を引用したい。「あなたの行いがうまく機能しないときは、いつでもそれをやめて、なにか別のことをしてください」 この教訓について、少し違う表現でまったく同じ事を述べたのは、アインシュタインだったと思う。アインシュタインはこう言った。「同じ事を二回行なって、違う結果が得られると思うのは、愚か者だけだ」 何度も言うが、どれだけ効果があるのかが真実の基準である。ある方法が相手に通用しなかったら、違う方法を取ればいいのだ! はい、僕はおばかさんでした。 脳力を鍛えて臨機応変に行こう!! p191 たいした根拠はなく、実は間違ったことをしていても、愛想のいいほうが好印象を持たれるのだ。 んな無茶苦茶な!って思うが… p307~ おわりに  これは僕のまったく個人的な考えだが、他人をコントロール

読書 Dカーネギー 人を動かす 新装版

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個人的な意見だけど、エーリッヒ・フロム「愛するということ」のあとに読むと 人を愛する技術の具体的実例として読むといいんじゃないかと思った。 フロムは心のあり方を書いていたけど、これは実践編て感じだ。 少しずつ練習してみようと思う。 大事なのは客観性(謙虚さ)なのかな。 引用 p21 「人を裁くな - 人の裁きを受けるのがいやなら」 というのが、彼の好んだ座右銘であった。 彼=リンカーン 人にされたくないことはしないって事のひとつの例。 p97 笑顔のおかげで、収入は、うんとふえてきました。 また、私は、人の悪口を言わないことにしました。悪口を言うかわりに、褒めることにしています。自分ののぞむことについては何も言わず、もっぱら他人の立場に身をおいて物事を考えるようにつとめています。そうすると、生活に文字通り革命的な変化が起こりました。私は以前とはすっかりちがった人間になり、収入も増え、交友にも恵まれた幸福な人間になりました。人間として、これ以上の幸福は望めないと思います。 自分が見たいものは他人の笑顔だよね。 p127 心に悩みがあるときには、だれでもそうだ。腹を立てている客、不平を抱いている雇い人、傷心の友など皆良き聞き手を欲しがっているのである。 聞き手になれ。 p218 「敵を作りたければ友に勝つがいい。味方を作りたければ、友に勝たせるがいい。」 その理由 - 人間はだれでも、友より優れている場合には重要感を持ち、その逆の場合には劣等感を持って羨望や嫉妬を起こすからである。 勝気な人は人間関係うまくなれない、と僕は思う。 p300  われわれには、他人から評価され、認められたい願望があり、そのためにはどんなことでもする。だが、心のこもらないうわべだけのお世辞には反発を覚える。  重ねていう。本書の原則は、それが心の底から出る場合にかぎって効果をあげる。小手先の社交術を説いているのではない。新しい人生のあり方を述べているのである。 承認願望。 そして大事なことなので二回言いました。 p319 人を変える必要が生じた場合、次の事項を考えてみるべきだ。 一、誠実であれ。守れない約束はする。自分の利益は忘れ、相手の利益だけを考えよ。 二、相手に期待する協力は何か。明確に把握せよ。 三、相手の

読書 愛するということ エーリッヒ・フロム

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愛される、ではなくて、愛するということについていろんな視点から書かれている どんな人にも読むことをおすすめする 編集中 好きなところ引用 p5はじめに 愛というものは、その人の成熟の度合いにかかわりなく誰もが簡単にひたれるような感情ではない、ということである。  この本は読者にこう訴える-自分の人格全体を発達させ、それが生産的な方向に向くよう、全力を上げて努力しないかぎり、人を愛そうとしてもかならず失敗する。満足のゆくような愛を得るには、隣人を愛することが出来なければならないし、真の謙虚さ、勇気、信念、規律をそなえてなければならない。 愛は容易ではないという事。 p12  まず第一に、大抵の人は愛の問題を、愛するという問題、愛する能力の問題としてではなく、愛されるという問題として捉えている。 殆どの人はあいされるために努力しているけど愛する努力はしてないということ。 p43  商人的な性格の人はよろこんで与える。ただしそれは見返りがあるときだけである。 彼にとって、与えても見返りがないというのは騙されるということである。基本的に非生産的な性格の人は、与えることは貧しくなることだと感じている。そのため、このタイプの人は大抵与えることを嫌がる。 p44  生産的な性格の人にとっては、与えることはまったくちがった意味を持つ。与えることは、じぶんのもてる力のもっとも高度の表現なのである。与えるというまさにその行為を通じて、私は自分の力、富、権力を実感する。この生命力と権力の高まりに、私は喜びをおぼえる。私は、自分が生命力にあふれ、惜しみなく消費し、いきいきとしているのを実感し、それゆえに喜びを覚える。与えることはもらうよりも喜ばしい。それは剥ぎ取られるからではなく、与えるという行為が自分の生命力の表現だからである。 与えるという行為とはなんなのか、そして人によって意味合いが違ってくるということ。 自分も商人的な性格だと気付かされた…。 気前よく与えられる人間にレベルアップしたい  

読書 心を整える。 長谷部誠

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簡単な感想 一話一話が短い話で区切られていて内容もそんなに深くないしとにかく読みやすい その中でも長谷部誠が色々考えて行動しているのが見えていいと思える。 若いながらにして海外で活躍してるだけの事はあると思わせられる 引用 p110 「運を女性のように口説きなさい」 このフレーズがとても好きだ。 最近は運についてよく考えてる。 p181 「脱皮して生きていく」 脱皮しない蛇は破滅する。人間も全く同じだ。古い考えの皮をいつまでもかぶっていれば、やがて内側から腐っていき、成長するなど出来ないどころか、死んでしまう。常に新しく生きていくために、私たちは考えを新陳代謝させていかなくてはならないのだ。 これはまさに今の自分に必要な考え方だと思った