JB23 6型 フロントデフ交換(機械式LSD、タニグチファイナルLSD)

 タニグチ ファイナルLSD フロント SPEC-Xを中古で購入したので入れていく

必要工具、物資

トルクスレンチ E10(10mm)
スナップリングプライヤー
ソケットレンチ10,12,14,17,19mm等
ロックタイト 263 強
ハブベアリングソケット
液体ガスケット
スリーボンド 液状ガスケット シリコン系 250g 灰色 TB1215
リチウムグリス(またはモリブデングリス)
(43838)ガスケット,エアロッキングハブ
(09283)フロントハブ オイルシール
オイルシールプラー
ユニバーサルホルダー
ゴムハンマー
マグネットスタンド
ダイヤルゲージ

工程

エアロッキンハブのボルトをトルクスレンチ(ディープソケット)を使用して外す
ハブケースをはずす
フロント側ジャッキアップ
フロントタイヤ、ホイールを外す
スナップリングをスナップリングプライヤーを使って外す
センターナットのカシメをマイナスドライバーを打ち込んで解除する
ソケットレンチを使用してセンターナットを外す
ブレーキキャリパー、パッド、ディスクローターを外す
ディスクローターは外れにくかったらエアロッキンハブのボルト等を小さい穴にねじ込んで外す
ABSセンサー、エア配管等を外す
ハブケースカバー等外す
品名分からないがABSセンサーが付いている部品をセンサーを外した後に裏から叩いて外す
液体ガスケットで接着されているので慎重に叩く
ここまでにデフオイルを抜ききっておく
ドライブシャフトを抜く
グリスを拭いてオイルシール等を交換する
必要に応じてドライブシャフトベアリング、キングピンベアリング等を交換する

フロントデフ


フロントデフオイルが抜けきっていることを確認してから
フロントデフを外す手順
2番のプロペラシャフトをデフから離す
邪魔になる場合右側に寄せて紐で縛るなりする
エアロッキンハブの配管が止まっているボルトのうちデフ周辺の2カ所を外す
デフボルトを全て外す
(デフからボルトが生えている方が右側に来る事を覚えておく)
ボルトを外してもデフが取れない場合ジャッキを使用して下から押す
(プロペラシャフト側のフランジ部分を押すと外れやすくなる)

デフキャリア回収後

ダイアルゲージを使用してバックラッシュを見る
もしくはどのくらいあるか動かして手で感覚を覚えておく
ベアリングアジャスターに合いマークを付ける
各ボルトを外して清掃する
必要に応じてリングギアを純正デフから外してボルトと穴を清掃する
新しいデフ(LSD)にリングギアを移植する
ベアリングを圧入する
ロックタイト強でボルトを締めて規定トルクで締める(90-98Nm)
デフ本体をキャリアに戻してバックラッシュを調整
歯当たりを見る

デフ玉が完成したら古いガスケットを綺麗に除去
塗布し、本体に戻す

全ての部品を元に戻し交換するものは交換しガスケットを必要な部位に使い組み戻す
動作チェックをした後にデフオイルを規定量入れ完成

参考動画












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