おすすめの本 アルケミスト―夢を旅した少年

アルケミスト―夢を旅した少年
パウロ コエーリョ (著), Paulo Coelho (原著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳) 


羊飼いの少年が宝物を探して旅に出る
そこで出会うアルケミストの導きの中で人生の知恵を学んでいく。

以下ネタバレ含みますが好きなセリフなど

p28-29
時がたつうちに、不思議な力が、自分の運命を実現することは不可能だと、彼らに思い込ませ始めるのだ
その力は否定的なもののように見えるが、実際は、運命をどのように実現すべきかお前に示してくれる。そしてお前の魂と意志を準備させる。
略
お前が何かを望む時には、宇宙全体が協力して、それを実現するために助けてくれるのだよ

 たとえ否定的な問題が起きても、それも受け取り方次第なんだという事だと受け止められる。

p122
どうやって未来を推測するのかだって？それは現在現れている前兆をもとに見るのだ。秘密は現在に、ここにある。もしおまえが、現在によく注意していれば、お前は現在をもっと良くすることができる。そして、お前が現在をよくしさえすれば、将来起こってくることも良くなるのだ。

p137
悪いのは人の口に入るものではない　悪いのは人の口から出るものだ

 口を慎みましょう…

p154

傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、お前の心に言ってやるが良い。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ

信念を持って行動しろという事だと思う。

p168
恐怖に負けてしまうと、お前は心に話しかけることができなくなってしまうからね　　

冷静でいないと心の声を聞けなくなってしまうという事だと受け止めた